南タラバガニってなに?タラバガニとの違いは?

 

輸入量の激減も予想されるタラバガニは、予想通り値段も徐々に

上がってきています。

 

そんなタラバガニを尻目に、にわかに注目を集めているのが

南タラバガニです。

 

聞きなれないカニの名前ですが、どのようなカニなのでしょうか?

 

またタラバガニとの違いはなんなのでしょうか?

 

南タラバガニってなに?

 

南タラバガニとは、マゼラン海峡以南に生息するタラバガニの近縁種です。

 

タラバガニは主に北極圏や北方の海域に生息しますが、南極圏の海域に生息するのが

南タラバガニです。

 

北方の海はプランクトンが豊富で、豊かな海産資源を生み出すことで知られていますが、

南極圏の海も同じです。

 

そのためチリやアルゼンチンでは古くから南タラバガニ漁がおこなわれており、

南米で「カニ」と言えば南タラバガニを指します。

 

また漁獲量も多いことから北米へも輸出されており、アメリカなどでも

ポピュラーな存在で、サウザン・キング・クラブの名前で親しまれています。

 

タラバガニとの違いは?

 

南タラバガニとタラバガニの違いは、南タラバのほうがやや小ぶり

甲羅や殻の色も白っぽいことです。

 

 

ただし、身の色はほとんど同じです。

 

また獲れる海域によって甲羅の色も異なって、赤みがやや強いものもあります。

 

また右のハサミが左よりも若干小さいことも挙げられます。

 

タラバガニにはアブラガニや花咲ガニなどの近縁種がいることで知られていますが、

南タラバはアブラガニ同様、タラバとさほど大きな違いはありません

 

むしろ花咲ガニよりもタラバに近い存在でしょう。

 

そしてこの南タラバガニが、にわかに注目されてきた最大の理由は

値段です。

 

漁獲量も豊富なことから、値段があがりつつあるタラバとの価格の差が

広がりつつあります。

 

また南米の漁船の鮮度管理の設備がかなり進歩したこともあって、

カニの味にうるさい日本人の食卓に上がる機会も増えていくでしょう。

 

市場関係者の間では、価格の高騰が避けられないタラバの「救世主」

との声もあります。

 

今後はこの南タラバガニに注目です。

 

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