南タラバガニの値段や相場は?タラバガニとの比較
昨年に引き続き今年もタラバガニの値段が高騰しています。
2014年12月のロシアとの「カニの密漁・密輸に関する協定」の発効以降は、
ロシアからの輸入量が激減していることから、今後もこの傾向は続きそうです。
そんな中注目されているのが、南タラバガニです。
その名の通り南極圏に生息するタラバガニの親戚で、やや小ぶりなことや
色が白いことを除けばほとんど変わりありません。
そんな南タラバガニの値段や相場はいくらくらいのでしょうか?
タラバガニと比較してみました。
南タラバガニの値段や相場は?タラバガニとの比較
まずタラバガニの1㎏あたりの価格や相場ですが、時期や産地にも
よりますので一口に言うのは難しいですが、訳あり品ではない正規品は
現在7,000~10,000円とも言われています。
もちろんピンキリなのでこれ以上のものやこれ以下のものもありますが、平
均的な品質のものはこのくらいの価格となるようです。
10年前は5,000円から7,000円くらいでしたので、高騰ぶりが際立ちます。
特に安価で日本のタラバガニの消費を支えてきたロシア産の輸入量の激減が
価格に反映されています。
タラバ1㎏と言っても、殻をむいた後の重さは500~600g程度なので、
やはり高いですね。
そして気になる南タラバガニの値段や相場は、現在のところ1㎏あたり
5,000円前後です(訳あり品を除く)。
やはりタラバと比べても格安感はありますし、今後もタラバの高騰も
続くようですから、価格差は広がっていくものと思われます。
但し南タラバガニにもネックがあって、そのもっとも大きなものは
未だに流通量が少ないこと。
南タラバガニの取引はチリやアルゼンチンの業者になりますが、
両国からの海産物の輸入の歴史はまだ浅く、貿易ルートも
十分に整備されていません。
さらに日本向けに古くからカニを獲ってきたロシアの漁船などと異なり、
現地の船の鮮度維持のシステムなども改善の余地があるようですから、
まだまだそれほど多くの流通量は確保できていないのが現状のようです。
とは言え、にわかに注目を集めている南タラバガニですから、
今後は貿易ルートの拡充は確実で、輸入量も増えていくことでしょう。
そのため徐々に日本でもポピュラーになっていくことが予想されます。
2016~2018にかけてArgentine業社から依頼を受け依頼て現地工場
にてこのカニの商品化の指導に行っていました。
新規な事業なのでボイル姿も作り他の生SECTION,ボイSECTION
は自分考案の二時間以内で急速凍結するBRINE+BLAST FROZEN
方式に手凍結しています。
残念なこと事には政府がこの蟹に対して全く無知であるが為に100m以深の漁獲場所の漁業許可を出さない事にあります!
漁船が3隻そこにはありましたが漁獲が少ない事でした。
是では獲るう方も、工場にも雇用が生まれなく会社も経営が成り立たないことになります。
まずは新政府は大陸棚がアルゼンチンは他国より広いので海を、大陸棚の漁業を開放することです。
さすれば漁獲高も上がり、雇用も創出され事業も潤い、強いては政府にも税の収入が多いに見込まれ潤います!
chiyo ohashi様
今年もメッセージありがとうございました。
現時点では政府が漁業許可を出さないのは残念ですが、将来的には大幅な漁獲量のアップも見込まれますね。
そうなればより安価な南タラバガニの流通にもつながりますから、期待しています。
遠い国でのお仕事ご苦労様です。
どうぞお体に気をつけてお元気で頑張って下さい。
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